子供にテニスをやってほしい、という下心の話。

子供がどんなスポーツをやるかって、正直なところ、親にはあまりコントロールできないと思っています。

大きくなれば本人の好みが出てくるし、仲のいいお友達と一緒にやりたいという気持ちの方が、親の意見よりずっと強かったりする。振り返ってみても、自分が子供の頃にやっていたスポーツや部活って、親が決めたわけじゃなくて自分で決めていたなあと思います。そういうものですよね。

ただ、提案したり、ちょっと誘導したりすることはできるかもしれない(笑)。そう思って、じゃあ何がいいかなあとぼんやり考えていたら、テニスかなという気持ちになってきました。

テニスをやっている人は長生きする、という研究があった

少し前に読んだ研究で、テニスをしている人は長生きしやすい、という話があって、それがずっと頭に残っています。

デンマークで行われた大規模な疫学調査によると、テニスをする人はまったく運動しない人に比べて死亡率が47%低く、平均寿命が9.7年長いという結果が出ているそうです。しかも、ジョギングや水泳、サイクリングといった体に良いとされる運動をしている人と比べても、テニスをしている人の方が長生きだったという。

理由として研究者たちが挙げているのが、テニスが有酸素運動と瞬発力の両方を含む体への効果と、もうひとつ、対人スポーツならではの社会的なつながりです。一人ではできないから、相手が必要で、練習仲間やコミュニティが自然と生まれる。その人とのつながりが、健康や幸福感にじわじわ効いてくるのではないかと言われているようです。

テニスって、仲良くなりやすいスポーツだと思う

個人的にも、テニスって人と仲良くなりやすいスポーツだなあという印象があります。大学のサークルでもテニスって人気でしたよね。ちょっとチャラいイメージもありましたが(笑)、でも確かにみんなで楽しそうにやっていた記憶があります。

それから、留学先や海外の大学にはテニスコートがあることが多くて、テニスを通じてコミュニティに入っていきやすい土壌があると思うんですよね。言葉がうまく話せなくても、一緒に体を動かしながら仲良くなれる。私自身も海外でそういう経験をしてきたので、スポーツが持つそういう力は本当にあると思っています。

下心を言うと

正直に言うと、ちょっとだけこんなことを想像しているんですよね。

子供が将来どこかに留学したとして、言葉の壁があって最初はなかなか打ち解けられなかったとして。でも、テニスがそこそこできると、「あのアジア人、あんまり喋らないけどテニスうまいじゃん」ってなって、そこから仲良くなれるきっかけになったりしないかなと(笑)。

まあ、先の長い話ですし、実際に子供がテニスに興味を持つかどうかはわからないんですけどね。とりあえず誘導を試みようと思います。うまくいったらまたここで報告します。