ウィスク検査の結果が出た話。凸凹の大きさと、これからのこと

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前回の続きで、子どものウィスク検査の結果が出たときの話を書いておこうと思います。

結果は、だいたい予想していた通りでした。処理速度がとても低くて、ほかはだいたい高め。特に言語が高いだろうなとは思っていたのですが、言語理解は146でした。

これは同い年の子のなかで後ろから数えて99.9パーセント、つまり上位0.1パーセントに位置するという結果で、まあそうだろうなという感じでした。受験をして教育熱心なご家庭の多い小学校に通っているのですが、そのなかでもものすごく本を読むし、作文の文章が大人っぽいと目立つくらいなので、言語の力はやっぱり出ているんですね。

大きかったのは処理速度の低さ

問題は処理速度で、これが88。パーセンタイルでいうと21パーセントでした。ほかがこれだけ高い数値なのに、処理速度だけがこんなに低いというのは、本人としてもものすごくフラストレーションが溜まって、結構つらいでしょうね、という診断でした。

頭では分かっているのに、それが行動や、字を書くといったアウトプットになかなか出てこない。だから日常生活の準備や整理整頓といったところでは、もう本当にうまくいかない。これは親の実感ともぴったり合っていて、なるほどと思いました。

ちなみにほかの数値も書いておくと、流動性推理が134、視空間やワーキングメモリーが120から121くらい。言語理解の146と比べると20以上の差があって、同じく高いなかにも凸凹があるのだなと感じました。

先生からのアドバイス

担当してくださった先生は、とても感じのいいきれいな方だったのですが、ご自身も同じように処理速度が低いタイプで、自分なりに工夫してやっています、とおっしゃっていました。その先生からは、お医者さんのような、ある程度自分の裁量がある仕事が向いていると思いますよ、と勧められました。

正直、私もそう思うんです。きちっとぴしっとこなさないといけない、たとえば営業職のような仕事は私自身も向かないし、きっと子どもも向かないだろうなと思います。でも、広がる思考力さえあれば、多少字が汚くても、多少整理整頓が苦手でも、学者さんやお医者さん、弁護士さんなら世の中にいくらでもいらっしゃいますよね。そういう方向で生き抜く道を見つけてもらえたらいいのかな、と思いました。

高い数値を見て思ったこと

最初は、こんなに高いんだからいいじゃない、と単純に思ったのですが、インターネットで調べてみると、ウィスク検査を受けるような層は、もともとこういう数値が高く出る人が多いみたいなんですね。ぐるぐると深く考えるタイプの人が多いのでしょう。

ADHDもASDもあると言われましたが、支援級に行きたいというような困り方ではないので、あえて診断をつける必要もないでしょう、ということで診断はつけないでもらいました。ただ、どちらもありますね、ASDのほうが強いですね、と言われて、ADHDだと思っていたので少し意外でした。場面によって強く出方が変わるタイプなのかもしれません。

決めつけるのはよくないけれど、たぶんお父さんもお母さんもそうですよ、と言われて、ですよね、と笑ってしまいました。これから私自身も、ADHDやASDの人向けの生活の工夫をもう少し勉強して、自分にも生かしつつ、子どもに伝えられることは伝えていけたらいいなと思っています。

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