結論が出ていない話なのですが、幼稚園と保育園どちらがいいかという話を書いてみようと思います。うちは3人の子どもがいて、保育園から幼稚園に転園した子もいれば、ずっと保育園に通い続けた子もいます。それぞれ経験してきたからこそ感じることがあって、まだ迷いながら考えていることも含めて書いています。
転園前後で、子どもの様子が変わった
一番驚いたのは、登園に対する態度の変化です。保育園に通っていた頃は、連休の後などに「今日から保育園だよ」というと、行きたくないと言うことがとても多かったです。お迎えに行っても、いつも早く来てと言われていた記憶があります。それが幼稚園に転園したら、連休明けでも「早くみんなに会いたい」と言って喜んでいるんです。延長保育の時間になっても友達と夢中で遊んで全然来ようとしなくて、早いお迎えを怒られることさえあります。同じ子どもでこれだけ違うので、環境って大きいなとつくづく感じています。
もちろん保育園でも先生や施設によって全く違いますし、ケースバイケースだということは承知の上です。ただ自分の子どもたちを見ていると、全体的な傾向として幼稚園の方が毎日が楽しい場所になりやすいのかなと感じています。
保育園のありがたさと、難しさ
保育園の保育士さんは優しいですし、家から近かったり、延長保育を柔軟に対応してもらえたりと、働く親にとって本当にありがたい存在です。最近は預かり保育中にピアノや体操教室をやってくれるところも増えていて、季節の行事もきちんとやってくれたり、毎日できるだけお散歩に出てくれたりと、教育的な取り組みをしてくれている保育園は多いと思います。
ただ、保育園はどうしても「子どもを安全に預かる場所」という性格が根本にあって、様々なタイプの保護者が集まる中で誰からも不満が出ないような運営をせざるをえない部分があります。たとえば年中・年長になっても眠れなくてもお昼寝の時間には1〜2時間横にならないといけないとか、そのせいで夜10時になっても眠れなくなってしまうとか、みんなで同じ動画を一定時間見るとか、子どもよりも運営上の都合が優先される場面がどうしも出てきます。責める気持ちはないのですが、それが積み重なると気になっていきました。
保護者の環境を「選べない」ということ
保育園は地域に住む様々なご家庭が集まる場所ですよね。大まかな雰囲気は地域によって似てくるのですが、それでも子どもに対してかなり荒い言葉遣いをする親御さんとか、タバコを吸いながら送り迎えをするパパさんとか、個人的に気を遣ってしまうご家庭もいます。子どもの言葉遣いや友達との喧嘩の仕方に、そういった環境が映ってくることがあって、それが少し気になっていました。
私立幼稚園であれば、ある程度教育方針に賛同した家庭しか入れない仕組みになっていますよね。だからといって保育園の方が悪いということでは決してないのですが、自分と近い価値観の家庭のお子さんたちと過ごせる環境を選べるというのは、幼稚園の大きな利点かなという気はしています。
子どもを安心して預けられる保育園には感謝しつつ
こうして書いてみると幼稚園寄りの話になりましたが、子どもたちが保育園で友達を作って楽しく過ごしていたことも事実ですし、仕事をしながら子どもを育てる中で保育園なしには乗り越えられなかった時期もあります。どちらが絶対に正しいということではなく、その時々の状況と子どもに合った選択ができればそれで十分なのかもしれません。でも今これから幼稚園を選べる状況であれば、教育方針が合って子どもが楽しく通える幼稚園を探したいと思っているのが正直なところです。
