ウィスクで処理速度だけが低いということ
うちの上の子は、ウィスクという検査を受けたときに、処理速度だけがとても低いという結果でした。ほかの数値はかなり高いのに、字を書くとか計算をするといった作業が、びっくりするほど遅いんです。
算数の概念そのものは、とてもよくわかっています。文章題も得意だし、植木算や鶴亀算のようなものも理解しているし、図形も得意なんです。
それなのに、いざ計算しようとなると、そこのハードルが高いみたいで、答えがパッと結びつかないんです。本人の中では、計算以外は全部わかっているのに算数全体がなんとなく難しいものになってしまっているようで、もったいないなと思っていました。
つまずいているのは足し算引き算だった
そんなに難しいのかなと横で見ていると、いちばん最初の足し算引き算が遅いんですよね。九九は覚えてしまえば早くなったんですけど、たとえば三桁かける三桁の掛け算になると、途中で繰り上がりの小さい数と、今かけた数の一桁を足す場面が出てきます。
そのちょっとした足し算のところで、ものすごく時間がかかっているみたいなんです。要するに足し算引き算なんだな、ということがわかりました。
公文の面談でも、同じことを言われました。こういうタイプの子が算数を嫌いにならないためには、小学校一年生レベルの足し算引き算を、とにかく速く正確にできるようにするのがとても大事なんですと教わって、なるほどなと思いました。
毎朝プリンターから計算問題が出てくる
塾でも暗算のドリルをもらっていて、十五秒でできたら神、みたいに書いてあるプリント集もあるんです。ただ、どれを解いたのかを私が管理するのが、親の怠慢で追いつかずにいました。
それで今いい感じに続いているのが、AIに毎朝の計算問題を二十問ほど作らせて、それをA4で毎朝自動的に印刷する仕組みです。私は仕組みそのものはよくわかっていないんですけど、毎朝六時四十分くらいに、その日の日付が入った一桁の足し算引き算が二十問だけ、プリンターから勝手に出てくるようにしてもらいました。
日付が入っていることと、もう紙がそこにあるということが、子供にとってはハードルが低いみたいなんです。起きたらプリンターに出ている紙をポイっと取って机に行って、自分でiPadで時間を測りながら解くのが、最近習慣になってきました。
二分半かかっても、続けてみます
一桁の足し算引き算が二十問しかないのに、二分半くらいかかったりしています。私は二十秒くらいでできるかなと思って作ったので、どういうことなのと少し笑ってしまいました。
それでもかかって二分半なら、本人もギリギリ頑張れるみたいで、毎日なんとか続いています。昨日より少し早くできたとか、今日は遅くなっちゃったなんでだろうとか、自分でも考えているみたいです。
それでいいのかなと思っています。やり続ければいつかは早くなると信じているので、このまましばらく続けてみます。
