教養が近いと、一緒にいて心地いい
最近SNSで、深い人間関係を保つには教養のレベルが同じでないといけない、という投稿を見かけました。何を教養とするかにもよるし、どれくらい近ければいいのかにもよるよなと思うんですけど、確かにと思うところがありました。
同じものを見たときにどう感じるか、何を思うか、何に興味を持つか。そういうことが周りの人と近いと、一緒にいてすごく心地よくて、その時間が本当に楽しいんですよね。
自分もそうだし、子供たちや家族の教養を深めていくことは、大きく言えば幸福な人生に寄与する気がします。どうしたらいいかなと考えていました。
私にできるのは、本棚に本を置いておくこと
私は動画をあまり見ないで、文章を読むのが好きなタイプの人間です。アナログですけど、家の本棚に自分が置きたいと思う本を置き続けることは、私にできることかなと思いました。
それを年齢に応じて、子供たちが自由に、ときにはこっそり手に取って、本に出会えるようにしておきたいんです。今は各部屋の置けるところ全てに本棚があって、子供の手が届きやすいところには、子供の本がたくさん置いてあります。
これからは、もう誰も読まないなという本を寄付したり手放したりして、少しずつ大人の本の比率を高めていこうかなと思っています。
本は卒業しなくていい
小さい子供の本について、ほかのママ友と話していると、まだこんなに小さい子向けの本を読んでいる、まだゾロリを読んでいる、まだ銭天堂を読んでいる、と否定的なニュアンスで捉えている人が多い気がします。でも私は、いまだにノンタンが好きだし、本は別に卒業しなくてもいいと思うんですよね。
もちろん、さらさら読みやすい本ばかりで、腰を据えて取り組む難しい文章に全く手が伸びないのは、それはそれでもったいない気もします。でも基本的に読書は娯楽なので、なんでも読めばいいと思ってしまうんです。
こんなに小さいのにこんな難しい本が読めるの、というのは子供の自信のもとになるし、親にとっての安心材料にもなると思います。でもそれで本が嫌いになってしまったら、すごくもったいないですよね。
小学三年生四年生になって、幼稚園生向けの本を読み聞かせしてもらいたかったら、それはそれですればいいと思うんです。枕草子のように、そのままだと突っつきにくいものも、学習漫画や現代語訳や桃尻語訳枕草子みたいなところから興味を持つのは、すごく楽しくていいと思います。
なんでも読みたい本を、好きなように読んでほしいなと思っています。

