中学受験の不安を、子供にぶつけてしまっていないかな

子供がキャンプでいない間に考えたこと

今、子供がキャンプに行っていて、家にいないんです。あれやったのこれやったのとキリキリ怒らなくてよくて、親としても一歩引いて子供との接し方を考えられる、いい時間になっています。

中学受験は最近漫画で話題になったりもして、親としては不安をあおられがちですよね。その不安を、知らないうちに子供にぶつけてしまっているんじゃないかな、という気がしてきました。

奨学社のポスターで感じた違和感

批判的な意図はないんですけど、小学校受験で奨学社の講習に行くと、低学年向けの先取りコースのポスターが目に入るんです。そのコース名に赤門とついていて、なぜ東大ではなく赤門なんだろうと、いろいろ突っ込みたくなりました。

言いたいことは、それくらいの大学に子供を入れるために、今から先取りしようという最高峰クラスなんでしょうけど、うむむ、といらないなと思ってしまいます。小学校からそんなにギリギリ詰め込んで、最終到達点がそれでいいのかな、という違和感がありました。

そういうところに行って楽しかったなと過ごせる人って、小学校のときにそんなに無理をしていない気がするんですよね。無理して塾に通うより、パズルとか虫取りとか読書とか、自分の好きなことを普通にやっている気がします。

灘クラブで見た、本当にわかっている子

子供が今希学園の灘クラブに、月に一回だけ行っていて、とても楽しそうなんです。宿題がないのもあるし、先生の話がめちゃくちゃ面白いのもあるみたいです。

灘クラブは授業なんですけど、先生が話の中でぱっと問いかけをして、子供がしゅっと手を挙げる場面が結構あります。ただ、三十人くらいいる中で手が上がるのは、少ないときで三人、多くても半分くらいなんですよね。

手を挙げている子の中にも、とりあえず挙げたけれど、一と言って違うと言われたら二、みたいにあまり頭を使っていない子もいます。そういう中で、毎回ちゃんとわかって手を挙げている子は、本当に少ないんです。

後ろで見ていると、その子たちはこの授業が楽しくてたまらないんだろうな、もっと先生に説明したいんだろうな、というのが背中から見える気がします。そういう子が、中学受験を楽しんでできる子なんだろうなと思いました。

努力せずに志望校に受かるとは言わないけれど、そういう子が志望校のためにする努力は、部活の大会に向かうような楽しい努力なんですよね。同じ受験でも、ずいぶん違うものだなと思います。

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作文・読解の通信教育 ブンブンどりむ