計算の速さを上げたくて、暗算ドリルを繰り返しています

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面談では、算数についても先生がアドバイスをくださいました。その面談で本棚の話になったことは別に書いたのですが、こちらは算数の相談の続きです。算数は公文ではないのですが、せっかくなのでと相談にのっていただいた形です。

計算の基礎が、そのあとを左右する

先生いわく、中学受験の塾は始まりがどんどん低年齢化しているけれど、それは塾に問い合わせが来るから小さい子向けのクラスも作らざるを得ないというだけで、本当は小学四年生からの塾までは、公文などで計算力の基礎をしっかり高めてきてくれたほうが、その後がスムーズなんですよ、とのことでした。まあ先生の立場としてのお話なので、多少はバイアスがかかっているとは思います。それでも、なるほどなと思うところはありました。

計算がちょっと大変だったり、間違えることが多かったり、時間がかかっていたりすると、算数はその後がぜんぶつまずいていくように思うんです。たとえば三桁かける三桁の掛け算も、やり方自体はそんなに難しくなくて、覚えてしまえば簡単だと思うのですが、九九がすらすら出てこなくて時間がかかったり、途中の二桁の繰り上がりのある足し算がぱっと暗算できなかったりすると、そもそも筆算が書けません。割り算の筆算になればなおさらで、そこができないと通分も約分もできない、というふうにつながっていってしまいます。

だから、単純な四則演算の正確性と速さは、すごく大事なんだろうなと思っています。計算に引っかかりがあると、子どもの側も、算数は大変で面倒くさくてつらい、自分は算数が苦手だ、と思ってしまう気がするんです。ひらがなを読むみたいにすらすらできるようになったら、小学校のあいだの算数はパズルみたいで普通に面白いと思うので、なんとかして計算の速さを上げたいなと思っています。

計算がゆっくりな上の子のこと

というのも、上の子は以前受けたウィスク検査でも処理速度がとてもゆっくりで、そのわりに計算の概念の理解はすごく早くて得意なんです。だから文章題などはとても得意なのですが、計算そのものが遅いんですよね。

希学園の灘クラブで配ってもらった暗算の問題集があって、最初のほうは十五足す六といったくらいの本当に簡単な問題が並んでいます。それが十五秒でできたら神、三十秒で銅メダル、みたいにいろいろ書いてあるのですが、そのくらいだと子どもも集中してくれます。とはいえ十五秒はなかなか難しくて、自分でストップウォッチを押しながらやって三十五秒くらいで終わるかな、という感じです。せめて二十秒くらいで全問正解できるようになってほしいなと思っています。

市販の暗算ドリルも、最初のほうはそのくらい簡単で、だんだん難しくなっていきます。難しいものまで速くできるようになったら一番かっこいいのですが、どんどん難しくして、また算数が苦手だとなってしまったら嫌なんです。だから最初の二十枚分くらいの、足し算と引き算しかないところを、何回も何回も繰り返して、全部が神レベルというか十五秒レベルくらいでできるようになったら、もう少し難しい計算に進もうかなと思っています。

引き算の、自分なりの感覚

難しい計算はやり方が分かっているわけなので、たくさん時間をかけてやる必要はない気がするんです。それよりも、十の合成とか、繰り下がりのある引き算とか、そのあたりを何秒かでぱっと出せるようになるといいなと思います。

これが意外と奥が深くて面白いんです。私自身、繰り下がりのある引き算をするとき、たとえば十二引く三のように、あと一あれば繰り下がらなくてよかったのに、というときは、答えを九と覚えている感覚があります。一方で十五引く八のようなときは、八の相手が二だから二足す五で七、というふうにやっています。十を十と五に分けて、十から八を引いて、残りの五を足している、という計算です。

でも人によっては、十五引く八を、八と五を比べて、あと三足りないから十から三を引いて七、とやっている人もいるらしくて、それも全然ありだと思うんです。どちらが速いんだろう、という感じですし、十二引く七だと、二と七がなんだか仲間に見えるんですよね。一と六も、二と七も、三と八も、四と九も仲間で、そこを引くときは仲間だから、という感覚で覚えている気がします。

きっとこういう感覚はみんなそれぞれ違うので、細かいやり方を押しつけて覚えさせるよりは、暗算ドリルの最初のほうの単純な計算を、とにかく何度も何度も繰り返して、本人なりの感覚や慣れをつかんで覚えてしまってくれたら、算数はそのあとが楽なんじゃないかなと思っています。

先取りについては、算数の先取りをみんな必死にやると思うのですが、あんまりやりすぎてもしかたないなと思いつつ、うちもフォトン算数オンラインではだいぶ先に進んできています。そっと見ているだけだと分かっているのかなと思うのですが、問題や確認テストをやらせるとちゃんと分かっているので、意外とスムーズにこのまま行くんだなという感じです。

なんだかんだ言いつつ、計算のところだけは地道に続けていこうと思っています。

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